著作権に関するQA

コンピュータプログラムに認められている著作権の種類としてはどのようなものがありますか?
1 一般の著作物同様に,コンピュータプログラムには著作権法21攘夷かに規定されている権利が認められます。 2 また,著作人格権についても,著作者一般に認められている公表権(著作権法18条),氏名表示権(著作権法19条),同一性保持権(著作権法20条)が認められています。 ただ,同一性保持権については法20条3項2号で督促が規定されており「特定の電子計算機においては利用し得ないプログラムの著作物を当該電子計算機において利用し得るようにするため、又はプログラムの著作物を電子計算機においてより効果的に利用し得るようにするために必要な改変」については,同一性保持権の侵害にならないとされています。 これは,いわゆる「バージョンアップ」に関するものですが,パーションアップは同一性保持権の侵害にはならないということを規定するのみであり,バージョンアップについては翻案権の行使に該当しますので,翻案権を有する者の許可は別途必要になることに注意して下さい。
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